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所蔵 12月10日更新

書名 登録番号著者名(編者、監修) 出版元 価格
科学の終焉(徳間文庫) 0100ジョン・ホーガン(竹内薫) 徳間書店 838円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2001年12月10日 2001年12月10日 15 ★★★
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ジョン・ホーガンは「サイエンティフィック・アメリカン」(日本語版:日経サイエ ンス)の名物ライターで「世界の科学者」の執筆で知られる。この本は、連載時に書く ことのできなかった取材秘話、特に科学ジャーナリズムのタブーである科学者の人格の 克明な描写と辛辣な批評からなり、いわば、「世界の科学者・ホンネ編」とでもいうべ き内容になっている。 (訳者;竹内薫)科学論の第一弾には、是非この本をと前々から考えていました。もちろん、日本人のものが基本的にだめだというわけではないのですが、本来の西洋論理学の果実としての“科学”を考えると当初は、海外の科学論をと思います。



書評リンク関連情報
●Hotwiredの文献DB・CAVEにある科学関連書籍コーナーに訳者の紹介文。●東北大学の黒木玄氏の“『科学の終焉』を書いたホーガンのレトリック”というページは、あくまでこの本を読み終わった人へと銘打って、書評と詳細な関連情報を提供してくれています。このページには他の人の同書の書評へのリンクもあります。●日経サイエンスの'98年3月号の書評。●サイト“wad's”の読書メモには、'98年5月16日付けの三つ星書評。●サイト“T.Hashimoto's
Homepege
”にも'98年の2月付けで書評!●近畿大学工学部の徐丙鉄氏のサイト“Physic Education”の読書ノートにも'97年12月26日付けで書評。●サイト“しのごの's
Trash Room
”にある書評。●サイト“独断と偏見のSFと科学書評”にある'97年の書評。たしか、このサイトの'97年ベストサイエンスブックでは、6点だったように記憶しています。●サイト“塚田政利を紹介するページ”にも読書メモコーナーに書評。●サイト“外科医・加藤万事の部屋”にある“私の本棚”コーナーの2000年のお薦め本にリストアップされ、書評も!●サイト“Tomotaka's
World
”に1997年10月31日に書評発見!●サイト“みゆねのぬくぬくだらだら”の2000年12月に読んだ本コーナーに書評。●サイト“南瓜帝国”の南瓜本・2000年1月の読書日記コーナーに書評。●サイト“CARPE
DIEM
”のBook Review・No.83に書評。●サイト“りばーらんど”の感想文コーナーの'99年2月4日に感想文
■訳者:竹内薫氏の著書、訳書の一覧■東芝のオンライン・マガジンコーナーにある“Future
Cruise
”のScience
Talk
では、科学技術に関する対談などが毎月特集されています。■サイエンティフィック・アメリカン誌の日本版である『日経サイエンス』のサイト。■サイエンティフィック・アメリカン誌の公式サイト(英語)■著者の顔も見ることのできるEdgeサイトのホーガン紹介ページ■annonlineには、著者のインタビューと略歴関連サイト情報(共に英語)が!■オンラインニュース“PBS”でのインタビュー内容の英文テキスト
読書の種資料・他文献情報
関連書籍

著者略歴:〈John Horgan〉コロンビア大学大学院スクール・オブ・ジャーナリズム卒業。サイエンティフィック・アメリカン誌のシニア・ライター。
訳者略歴:(たけうち・かおる)

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