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今だからこそ、この本 6月22日更新
文藝批評の今

書名 NO. 著者名(編者、監修) 出版元 価格
司馬遼太郎と藤沢周平 0031 佐高信 光文社 1,500円+税
発行日 書評者名 評価 掲載日
1999年6月30日 初版第一刷 加茂 ★★ 2000年1月15日

書評リンク

計6リンク
●さすがに朝日新聞のアサヒ・インターネット・キャスター、読者どくだんの元祖キムタクの読んだつもりの1999年9月に書評、紹介が登場!●藤沢周平のファンサイト“残日堂”にも藤沢作品の魅力を書いた本というコーナーに紹介が登場!ここには、朝日新聞大阪版の新聞書評も収録されているので是非、読んで欲しい。●本書で佐高氏と対談している宮部みゆき氏のファンページ“うちのおとなりさんホームページ”には、この対談を含め宮部氏のかなり詳細な情報が網羅されていて、ビックリ!この対談が「別冊歴史読本 藤沢周平」に収録されていたものとわかる。●サイト“Hokuzin"s Eye and Face”の読書日記のその6に登場。●サイト“Yamagishi氏の本のページ”の日本について考える本の中の佐高信の本コーナーにも!●“緑の読書日記”というサイトにも2000年の読書日記の中に抜粋文とともに紹介、感想文を見つける。
藤沢周平も司馬遼太郎も愛読する自分にとっての文藝評論を考えさせられる一冊。文学者の社会的な姿勢や啓蒙者としての位置づけを云々するという佐高氏の評論姿勢を是非、一つの文藝評論の視点として、考えてみて欲しいという気分です。同書の中には、福田氏の評論についてふれる部分や隆慶一郎氏の著作についてもふれているところがあって興味深い。同書を批判的な目で見る前に文藝評論のあるべき姿を考えるきっかけとして欲しい! 作家コーナー情報:■同光文社の月刊誌「宝石」の1997年4月号の佐高氏の同名と記事が元になっているのはご存知でした?■書評リンクにも掲載したサイト“Yamagishi氏の本のページ”の日本について考える本の中の佐高信の本コーナーには、この本の他に同氏の『鯛は頭から腐る』の紹介も!
著者略歴:1945年、山形県酒田市生れ。慶応義塾大学卒業。郷里の高校教師、経済誌編集長を経て、評論家となる。主な著書に『日本官僚白書』『大蔵省分割論』『鯛は頭から腐る』『佐高信の政経外科』などがある。

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