著者略歴:(John Danning)1942年、ニューヨーク、ブルックリン生まれ。デビューは1974年、『The Holland Suggestions』その後WMA賞にノミネートされるほどの評価を得るが、トラブルから一旦筆を折り、コロラド州デンヴァーで稀覯本を扱う古書店を経営する。1992年、その経験を生かした『死の蔵書』で再び作家として活動を始め、人気作家の仲間入りを果たす。同書から始まるクリフ・ジェーンウェイ・シリーズは、日本でも多くの読者を獲得、現在に至る。『死の蔵書』は、1992年のネロ・ウルフ賞を受賞。
主な著作:『死の蔵書』(宮脇孝雄訳)、『幻の特装本』(宮脇孝雄訳、1996年のエドガー賞にノミネートされる)以上が、クリフ・ジェーンウェイ・シリーズ。その他著作は、『封印された数字』(松浦雅之訳)、『名もなき墓標』(三川基好訳)、『ジンジャー・ノースの影』(三川基好訳)、『深夜特別放送』(三川 基好訳)(以上全て、早川書房刊) |