著者略歴:(こうの・よしのり)1949年、東京生まれ。武術家。武術稽古研究会「松聲館(しょうせいかん)」主宰。体術、剣術、抜刀術、槍術、杖術、手裏剣術などに通じ、古の武術的身体操作法を体現すべく、他流儀、異分野と幅広い交流活動を通して技と術理の探求を行う。2000年頃から、スポーツへの応用で成果がみられ、以後、スポーツの他、音楽、舞踏、介護など多方面からの指導要請を受ける。2003年10月、武術稽古研究会を解散。よりさまざまな分野との多角的な交流を始める。
著書:『武術を語る』(徳間書店)、『武術の創造力』(共著・多田容子、PHP研究所)、『古武術に学ぶ身体操法』(岩波アクティブ新書)、『剣の精神誌』(新曜社)、『古武術の発見』(共著・養老孟司、光文社)など多数。ビデオに『石鑿の原理』(IAC)などがある。 |